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小さい時の思いこみ

「思いこみ」って悪い意味で使う言葉ですが、

良い意味で「思いこませちゃう」っていうのも、あるかな、と思います。

たとえば、ちょっとまえ(10年くらい?)までは、ピアノの初歩の本というと、
バイエルやメトードローズタイプが多かったですから、
最初はト音記号だけ、右手だけ・・・でお稽古を始める場合が
多かったな、と思います。

仮りに最初から、両手を使っていても、ト音記号だけだったり。。

そうすると、ヘ音記号が出てきた時に、つまずく生徒さんが多いわけでした。


今のように、始めから大譜表(ト音記号とヘ音記号がある)を
使って、中央のドから、左右対称に開いていくタイプの本をはじめて見たとき、
こう思ったわけです。

「へ音記号で、つまずく子が多いのに、さいしょっからへ音記号も
一緒に、しかも左右に開いていく指の使い方、なんて、できっこない」

でも、今は初歩の生徒さんには、全部↑の、「はじめから両手」
「はじめから大譜表」でレッスンをしています。

子供の頃、ピアノを習っていたお母様はビックリするけれど、
おちびちゃん達は、楽譜を生まれてはじめて見るわけだから、
大譜表が楽譜だと、思いこんでくれます。

ト音記号だけ読む方が、簡単?かもしれない、なんてことは知りませんから、大譜表が楽譜だと思っています。



左右の手の使い方もそうですね。

ピアノっていうのは、両手で弾くもの、と思っていますから、
お稽古の曲はもちろんのこと、自分で弾きたい聞き覚えの季節の歌なんかも、驚くべき器用さで、左右の手に振り分けて、弾いています。

小さい時に、良い「思いこませ」をもっとたくさんしてあげれば、
いいんだなー、と思いました。


そして、先日北村智恵先生の講座を聞きに行ったのですが、先生はこうおっしゃっていました。

「小さい子供でも、お稽古事の約束や楽典や楽譜の言葉は正式な言い方で教える」

「鍵盤」「黒鍵」白鍵」「小節」

最初から、正式名称で言っておけば、それは決して難しい言葉では
なくなるでしょう。

私がハっと反省し、納得したのですが、小節などを言う時、
小さな生徒さんにもわかるように「お部屋」とか「箱」などと、
言っていました。

でも、いつかは、「これは、小節というのです」と
教えなければいけませんから、二重の名前で言っていたら、
二度手間ですし、かえって難しく感じさせてしまいます。


ですから、最近は、出来るだけ
「これは、音楽では(ピアノのレッスンでは)こう言うんですよ」と
言って教えるようにしています。




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プロフィール

ピアノの先生

Author:ピアノの先生
3人の息子と3人のお嫁さん、そして、4人の孫を持つピアノばーばです。

多くの子供達、お母様方との出会いの経験から、1人1人の個性に合ったピアノ指導と共に、独りよがりにならない音楽性や人間性を育てるよう心がけて指導しています。
自らもまだ学び中です。

音楽之友社発行「ムジカノーヴァ」にて、
07’7月号「ピアノの先生の社会見学」
08'8月号「音楽にまつわるお酒」
10'8月号「発表会の記念品におすすめ・お取り寄せスイーツ徹底調査」
10’10月号「わかった!できた!この指導法効果あり」
10’11月号、11'3月号「こんな曲、あったらいいな。ピアノの先生の夢叶えます」に取材・企画協力しました。

2011年は7月号から11月号まで、同誌に「おとのかいだん」を執筆しました。
2012年も、新シリーズを執筆すべく鋭意準備中。

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