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がまん強い

レッスンに来た小学生が、

「今日は、学校から保育園に行って、小さい子と遊んできたー」

「お年寄りの施設に行って、歌を歌ってあげたー。
○ちゃんは手品をしてあげたー」

というような話をしてくれる事があります。
一種の社会経験?

中学生になると、職業体験と言って、
保育園の先生のお手伝いや、商店の売り子さんのお手伝いなど
社会で働いているさまを実際に体験しますね。
(ちょっと前にはそんな授業?はなかったなあ)

職業体験をする前に、自分が興味のある仕事について
調べる学習もするようで、ある生徒が

「わたしは、ピアノの先生について調べる事にしました。
こんど、レッスンの時に質問させてください」

と言って来ました。

それで、プリントにあらかじめ書かれたいくつかの項目に
答えてあげました。

なんとなくおぼえている内容を書くと

★その職業につこうと思ったきっかけは?

ピアノを習い始めたのは遅かったのだけど、
外で元気に遊ぶ子供ではなかったので、
習い始めたら、楽しくてしかたなかったなあ。

昔は、バイエル、ブルグミュラー、ハノン、チェルニー、
お決まりの教本しかありませんでしたから、
暇な時は、宿題の曲は練習しないで、その本を片っ端から弾いて遊んでました。

それを聴いていた同じ公舎に住んでいて、同じ先生に習ってた(たぶん)
少し小さな子のお母さんに

「いつもピアノ良く弾いてるね。うちの子のわからない所を
教えてちょうだい」

などと言われたことがあったような気もします。


でも、大学は教育学部だったから(音大のピアノ科には「あなたのピアノのレベルでは入れません!」と
言われたので

大学に入学したら「学校の先生になるのが当然」の教育を受けましたから、
ピアノの先生よりは、学校の先生になる勉強をして、当然のように学校の音楽の先生になりました。



★その仕事をするのに必要なこと

ピアノの先生っていうのは、音楽教室の講師でもなければ、
何の資格もいらないで、教えることができてしまう。
(習いに来ていただければ、の、話)

だからこそ、常に勉強して、自分で「資格を更新」していく気持ちがないと
いけない。


でも、なによりも必要な事って、

「がまん強いこと」それから「人が好きなこと」と思うよ。

って言ったら、生徒、すごく以外な顔をしました。

「ピアノの先生にとって、必要なのは、ピアノや音楽が好き」とか、
 ピアノが上手に弾ける」とか、

そんな答えを期待していたのかな。

もちろん、ピアノを弾くことが好きだというのは、当たり前のこと。
でも、ピアノを勉強していく過程で、「ピアノが好き」なんてきれい事だけを
思って弾いていられない時もあるでしょう。
特に入試や、試験に対しては。



演奏に関しても、難しい曲を上手に弾ける先生・・・それもいいかもしれないけど、
スポーツだって、「名選手=名監督とはならず」と言うときもあるし。


というわけで、

「なんてたって、人を教える立場のひとは、がまん強くなければ、
教えられない」を強調してしまったのでした。



★その職業について、良かったと思う点は?


これは、何回も、どこでも、言っています。

「1人の人間の成長と長くつきあうことができること」

これは、学校の先生や塾の先生には、決してできない経験です。
永く続けなければ意味のないお稽古事の先生だからこそです。


話がそれますが


今、発表会の準備段階として、「今まで発表会に弾いた曲リスト」を
書いてもらっています。

よく発表会の前にやるのですが。

大きい生徒とその作業をやってると、
昔の発表会の曲が

「かわいい~~曲」で、思わず笑っちゃいます。

「ひゃー、こんな曲弾いたんだあ」


そんなちびっ子だった自分

そんなかわいい~曲でも、難しくてめそめそしながら練習した自分

その曲のメロディとともに思いだしたら、楽しい時間が流れます。
そんな時間が、とても好きだな、と思います。


















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プロフィール

ピアノの先生

Author:ピアノの先生
3人の息子と3人のお嫁さん、そして、4人の孫を持つピアノばーばです。

多くの子供達、お母様方との出会いの経験から、1人1人の個性に合ったピアノ指導と共に、独りよがりにならない音楽性や人間性を育てるよう心がけて指導しています。
自らもまだ学び中です。

音楽之友社発行「ムジカノーヴァ」にて、
07’7月号「ピアノの先生の社会見学」
08'8月号「音楽にまつわるお酒」
10'8月号「発表会の記念品におすすめ・お取り寄せスイーツ徹底調査」
10’10月号「わかった!できた!この指導法効果あり」
10’11月号、11'3月号「こんな曲、あったらいいな。ピアノの先生の夢叶えます」に取材・企画協力しました。

2011年は7月号から11月号まで、同誌に「おとのかいだん」を執筆しました。
2012年も、新シリーズを執筆すべく鋭意準備中。

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