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オリジナリティ

昨日の記事に、ピアノの発表会は、お楽しみ会的な要素よりも、
やはり「ピアノをきちんと弾く」ことを大切にしたい、と
書きました。

でも、数年前までは、けっこう色々盛りだくさんにやりましたよ。
プログラムをパッとみただけで、

「盛りだくさん!」とわかるような構成で。

自分のやってみたいこと、全て盛り込んだ時もあります。
(と、言っても、私はあくまでもピアノ主体ですが)

発表会デビューのちびっこに、お揃いのTシャツを着てもらうために
パソコンでアイロンプリント作ったり・・・

いっときは、大村典子さん監修の「ぶんぶんぶんワルツ」や「ぶんぶんぶんサンバ」などの
曲集に凝っていて、聞かせる、見せる、両方に力を入れました。


そういうことをしていきながら、ある日

とてもオーソドックスなソロ中心の発表会のプログラムを拝見する機会が
あり、

「あ、これ、忘れていた何かだわ。」

と、思ったんです。

フルコースの洋食を食べてたら、おみそ汁と、干物に、
ちょっぴりカリカリベーコンと野菜のソテーくらいの朝ご飯が食べたくなったんですね。
(全くのオーソドックスじゃなくて、カリカリベーコンもあるっていうのが
私らしさでしょうかね)

どういう物を大切にするかは、先生(ひと)によって全く違って良いと
思うし、
それは、変化していって良いものだと思います。


ひとの好みも、考えも変化していくものですから。

気が変わったって、良いよね。




私は、かなり昔から

「導入期の教本は、兄弟で違うものを使う」ということを
看板に掲げています。

これには、

「お姉ちゃんの弾いてた曲を耳でおぼえちゃってる弟(妹)が多いから、
それをさけるため」


「個々の好み、個性、進度のクセによって、相性の良い教本があると、思う」

「下の子が、違う教本を使っていると、上の子も、それを『どんなのかなあ・・?』
なんて弾いてみるので、結果として、レパートリーが増える」

と、いろいろ理由はあります。

この事をポリシーとして持ちはじめたころと比べたら、
今は、もっともっと導入の教本って格段に数が多いし、
良く研究されています。

その
「何々教本コース」「何々何点セット」で導入を進めたら、先生も生徒も
きっと楽に効果的に進むことが出来ます。

でも、どの教本も素晴らしい所をいっぱい持っているからこそ、
「何々教本シリーズ」一つにしぼれません。


私の場合、導入期の全く同レベルの教本を3種類くらい繰り返し、弾いてもらうことが
少なくありません。

教本を書かれた方には、やはりそれぞれクセと言うものが
ありますから、「違うクセ」に出会って欲しいからです。

「クセ」も慣れてしまうと、「クセ」でなくなってしまうため、
「うんとクセ」のある曲に出会った時に、拒否反応を起こしてしまう子が
いるから。


こういう話しをすると、たまに

「◎先生には、そういう選べる能力、教本を選別していく能力があるから
良いけど、私には、無い、ので、お決まりのセットでしか教えられないんです」

と言う方がいます。

でも、そういう事を選び取り、つぎはぎしていくのも、先生の仕事ですよね。
お金をいただいて仕事しているんだから、そのくらいやりなよ~~、って
思ってしまうのでした。


100人のピアノの先生がいて、100人の生徒がいたら、
100通りの教え方、じゃなくて、100×100の教え方があって良いと、
思います。
A先生が教えるBちゃんの場合と
C先生が教えるBちゃんの場合・・・
違いますよね。きっと。

それが個人でピアノを教える事の意味だと思うし。
楽器店や、一定の教本に絞らないで教えられる良さ、だと
思います。


だけどね

ここまで書きましたが

1人1人の個性をくみ取ってあげる能力に自信のある私ですが、
その事が生徒を甘やかしているのでは、ないか?

そんな事もいつも思っています。

キリのない堂々巡りです。





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プロフィール

ピアノの先生

Author:ピアノの先生
3人の息子と3人のお嫁さん、そして、4人の孫を持つピアノばーばです。

多くの子供達、お母様方との出会いの経験から、1人1人の個性に合ったピアノ指導と共に、独りよがりにならない音楽性や人間性を育てるよう心がけて指導しています。
自らもまだ学び中です。

音楽之友社発行「ムジカノーヴァ」にて、
07’7月号「ピアノの先生の社会見学」
08'8月号「音楽にまつわるお酒」
10'8月号「発表会の記念品におすすめ・お取り寄せスイーツ徹底調査」
10’10月号「わかった!できた!この指導法効果あり」
10’11月号、11'3月号「こんな曲、あったらいいな。ピアノの先生の夢叶えます」に取材・企画協力しました。

2011年は7月号から11月号まで、同誌に「おとのかいだん」を執筆しました。
2012年も、新シリーズを執筆すべく鋭意準備中。

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