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手指を怪我した子のレッスン

ある小学生生徒が指を縫うケガをしてしまいました、
とお母様からメールがありました。

でも、レッスンには、「お休みしないで来たい!」
のですって、
なんて嬉しいことでしょう。

私は、(特に)子供生徒の場合は、突き指や、腕や指の骨折でも本人が来たいと
思うときは、お休みしないでレッスンしています。


ピアノのレッスンって、「弾く」ことだけがレッスンじゃないですから。

↓の文章は何年もまえに書いたことの転記ですが、
整理しようと思っているので、ここに書いておきますね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


今から10年くらい前のある日、生徒のお母さんから電話があった。

 「先生、うちの子、腕を骨折してしまいました...ピアノは当分弾けないのです。でも、先生の所にはお休みしないで行きたいって言ってるんですが、どうしましょう?」

 『あら、それは嬉しいわー。怪我をしていない片方の手だけで、弾いたり、
聴音やワークブックをたくさんやればいいから、お休みしないでレッスンしましょう!』

というわけで片手のレッスンが始まった.....


 その子のレッスンをしながら、思いついたやり方を書いてみよう。
 
たとえば右手指などを骨折したり、突き指したとする。

健康な左手で「左パートだけを弾く」「生徒に左パートを弾かせて、先生は右パートを一緒に弾いてあげる」


 ここまでは誰でもやるでしょう。
さらに、私は「弾けない右パートを、健康な左手で弾く」ことをやるのだ。 


ゆっくり、少しずつ区切って。指使いなどは「てきとー」??



 要するに“弾く事”が大切なのじゃなくて“譜読みしながら、音にする”のが目的なのだ。
だから、指使いは、あまり器用でない子には、少しは記入してあげるが、
大体はあやしげな指使いでなんとか弾かせてみる。

 
 指をケガするのは、小さい子より「部活で突き指した」中高生のほうが多い。
だから、ちょっと難しいソナタなんかもこの方式で、めちゃくちゃ弾きをさせておく。
そして、今まで弾いていた箇所より、むしろ、先の方を“譜読みして、音にする”作業をやっておく。


そうすると不思議にケガが治ったとき、ケガしていた方のパートも(譜読みをしているので)
とってもすんなり弾けちゃうのだ。

   
ある時、2ヶ月近くこの方式をやっていた子がいたのだけど、ケガが完治したあとのレッスンで本人が「あまりにスラスラ弾ける!」と感激していた。

譜読みって大事なんだよ!
 もちろん、常に片手しか使わないので、姿勢も不自然、疲れやすいから、時間は短めにね。
いつもより、聴音や楽典のお勉強をたくさんやればいいよね。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



と・・・・・

こんな具合です。

でも、2月に自分が骨折した時に、このやり方をしたんだけど、
不自然な姿勢で弾くから、けっこう疲れました。
(イスは、弾きやすい位置に移動して弾きましたけど)


あまり長時間はしないほうがいいですけれどね。


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プロフィール

ピアノの先生

Author:ピアノの先生
3人の息子と3人のお嫁さん、そして、4人の孫を持つピアノばーばです。

多くの子供達、お母様方との出会いの経験から、1人1人の個性に合ったピアノ指導と共に、独りよがりにならない音楽性や人間性を育てるよう心がけて指導しています。
自らもまだ学び中です。

音楽之友社発行「ムジカノーヴァ」にて、
07’7月号「ピアノの先生の社会見学」
08'8月号「音楽にまつわるお酒」
10'8月号「発表会の記念品におすすめ・お取り寄せスイーツ徹底調査」
10’10月号「わかった!できた!この指導法効果あり」
10’11月号、11'3月号「こんな曲、あったらいいな。ピアノの先生の夢叶えます」に取材・企画協力しました。

2011年は7月号から11月号まで、同誌に「おとのかいだん」を執筆しました。
2012年も、新シリーズを執筆すべく鋭意準備中。

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