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轟千尋先生の新刊講座

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先日、作編曲家・轟千尋先生が編集された新しい子どものための
ピアノ曲集「きらきらピアノ・こどもの名曲集」を題材にした
講座に行ってきました。


本当は、3月に予定されていたのですが、震災の影響でいったん中止になり、
その振り替え講座でした。

横浜が地元の先生が精魂こめて作った新刊楽譜、ということで、
出版元の全音楽譜の方も何人かみえ、取材も入っての講座でした。


この曲集~今のこども達の感覚に添うように、「薄くて!可愛い!」楽譜です。
薄いと、すぐに終わる(気がする)し、重たくないし、
可愛い挿し絵って、こども達も先生も大好き。

収録されている曲を眺めてみると・・・

「ちょうちょう」「こぎつね」「ジングルベル」・・
「河はよんでいる」などなど、昔からのおけいこ定番曲が
たくさん。

でもでも、
カバレフスキーや、轟先生のオリジナルなど、現代曲もバランスよく配置されています。

昔からの定番曲ねー
それなら知ってるから~~、と思わないで、弾いてみましょう!


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そこかしこに、轟カラー満載の「きらきら」アレンジがつまっているんです~~!!

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わたくしが、講座中に、お話や、演奏を聴きながら
書き込んだ「きらきらポイント」です。

まだまだ、いっぱいありますよ。

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ジングルベルは、特に自信作!だそうです。



でもね、この良さは、ただ楽譜ずらを眺めているだけでは、
わかりませ~ん。

ぜひ!実際に音にしてみましょう。

「きらきら」させるためには、綺麗なタッチ、柔らかい良い耳が
必要。

どんなに小さな曲でも、ハーモニー感を大切にした丁寧な演奏を
心がけないと、「きらきら」しません。
そういう意味では、楽譜ずらより、ずっと難しいです。

求められる「良~~いおんしょく(音色)」で弾くには、
「電子ピアノ」ではダメだな~~、と、やはり、思ってしまいます。




そして、この曲集の第二の特色は、

オーケストラの名曲にたくさん出会えること

正確な出典が、楽譜に書かれていますので、
動画サイトなどで、オーケストラのオリジナルを聴くことによって、
よりイメージを膨らませることができます。

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ここには、画像は載せてないのですけど、

よく昔から弾く曲で
「人魚のうた」ってありますね?
あれは、ウェーバーの作曲なのですが。(「魔弾の射手」とか「舞踏への勧誘」で有名な)
あの可愛い簡単な「人魚のうた」とウェーバーがなかなか結びつかないのですけど、
あの曲は、ウェーバーの歌劇の中の一曲なんです。
そんな事もわかります。


聡明な轟先生のアイディアのいっぱいつまった楽譜。

この楽譜をひっさげて、全国に思いを届けるために、
講座をしていかれるようなので、ピアノの先生には
是非講座を聞いてから、この曲集を使ってほしいです。


最後に、講座のお話で、私が一番印象に残ったお話。


この曲集の最後に、あまり強弱記号の書かれていない「トロイメライ」の版を
採用されたそうなのですが。

強弱、と言うことについて、話されたとき

「P(ピアノ)で(弾いている)風船がふくらんでふくらんで
はちきれそうになっているのだけど、まだ、風船はPのまま」


と、いう場合と、

「Pの風船が、ふくらんでふくらんで、はちきれそうになって、
(例えば)mf(メゾフォルテ)の風船にサイズが変わっちゃう」


場合も、ありますね。



と、いう例えで、強弱というものを話されました。

こういう言葉の魔法をレッスンでかけてあげたら、
生徒の出す音がすごく変わるんだろうなーと、思いました。













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先週のこと

先週の木曜日、久しぶりに轟先生のアナリーゼの講座に行くことが出来ました。

アナリーゼっていうのは、簡単にいうと、曲の解剖(かいぼう)?かな。

どんな部品を使って、その曲ができているか。
その部品は、いくつあるのかな?
部品は、全部同じ形かな?

とか・・・

伴奏の和音から、考えられる色合いや温度

とか・・・

の勉強です。

よく生徒のみんなに、新しい曲をあげるとき

♪4小節ずつのメロディで、同じものを探したり
♪それと、ちょっと違うのか
♪まるっきり仲間はずれのメロディなのか

考えて、★やでマークをつけたりしますね。
(同じメロディは、同じマーク。ちょっと違うとダッシュ(’)をつけますね。

そういう作業をもう少し細かく勉強することです。

そうすることで、その曲ともっと仲良くなれるんです。


そういう勉強を(大学の時もちょっとしたのだけど)

2年前から、いろいろなピアノの先生と一緒に勉強しています。


そして、今は、講座の最後に轟先生がムジカノーヴァに連載している新曲楽譜の解説も
してくださるのですが。。。


先週は
「友だちになるために」のリレー連弾を、そこに来ているピアノの先生方数人で
披露してくださいました。

先生たちは、みんなピアノはすぐに上手に弾けてしまいますが、
リレーの入れ替わりや、3人でくっついて弾くこと、立ったまま弾くこと、
などに、ドキドキしながら、すごく楽しそうに連弾していました。


こういう風に、あの曲が広がっていくことは、とても嬉しいですね。

それに、みんなの大好きな、「リレー」をたくさんのピアノの先生も
経験して、ご自分の教室でも試してみてくれるといいですね。




そして

5年生以上のみんなに参加してもらった発表会の「友だちになるために」

みんなで感想を書いてくれましたね。
可愛いイラストを書いてくれた人もいます。


tomodatimini.jpg


お父さんやお母さんもかいてくださいました。

その一部が、今週末発売されるムジカノーヴァ3月号に掲載されます。
楽しみに待っていてくださいね。




プロフィール

ピアノの先生

Author:ピアノの先生
3人の息子と3人のお嫁さん、そして、4人の孫を持つピアノばーばです。

多くの子供達、お母様方との出会いの経験から、1人1人の個性に合ったピアノ指導と共に、独りよがりにならない音楽性や人間性を育てるよう心がけて指導しています。
自らもまだ学び中です。

音楽之友社発行「ムジカノーヴァ」にて、
07’7月号「ピアノの先生の社会見学」
08'8月号「音楽にまつわるお酒」
10'8月号「発表会の記念品におすすめ・お取り寄せスイーツ徹底調査」
10’10月号「わかった!できた!この指導法効果あり」
10’11月号、11'3月号「こんな曲、あったらいいな。ピアノの先生の夢叶えます」に取材・企画協力しました。

2011年は7月号から11月号まで、同誌に「おとのかいだん」を執筆しました。
2012年も、新シリーズを執筆すべく鋭意準備中。

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